難関大学合格者の4割が幼少期にピアノ教育を受けている

ピアノは楽譜を読みそれを指先に伝達し左右一本一本違う動きをして脳を刺激する要素がいっぱいです。表現力や心の豊かさにも影響があるとされ、さらに「難関大合格者は4割がピアノを習っていた」というデータもあるほど、ピアノは学習する能力と関係が深いと言えるでしょう。全国有数の進学校で知られる開成中学では・・・

ピアノの授業が必修

東大合格者数第1位を誇り日本最高峰の中高一貫校として知られる開成中学・高等学校。中学校では1年半必修科目として授業でピアノを弾いています。名門学校に通う生徒ですから、幼少期からピアノを習っている方も多いとは思います。しかし、全員が全員ピアノ経験者であるわけはなく、中学生からピアノを始める生徒も少なくはないはずです。開成は東大生を輩出するためだけの進学校ではなく、美術や音楽で東京芸術大学に進学する人もおり、天才を育成するには学問だけでなく芸術も必要であることの証左ではないでしょうか。

では、開成中学ではどのようなピアノ教育が実施されているのかを説明します。音楽専任の小鮒先生曰く、「授業は創作指導も兼ねたピアノ指導です。ですからモーツァルトやベートーヴェンといったレパートリーではなく、コードネームを見て和音が弾ける、アルペジオの伴奏形を自分で考えて弾けることを目的にしています」。

んー、よく分からない・・・音楽は苦手だったという方に以下、動画で説明しておりますのでご覧ください。ピアノのイントロが印象的なビートルズの「LET IT BE」を例にします。

ピアノからギターに変更して演奏してみます。

どちらも、コード(和音)での演奏です。

「ギター コード」で検索すると、複数の楽譜サイトが出てきます。今回は楽器.meを例にします。サイトを開くと、邦楽と洋楽に分かれており、洋楽の人気曲ランキング一位のビートルズの「LET IT BE」を先の例に取り上げました。どうでしょうか?難しい音譜などは一切無く、歌詞とその上にCやGやAmなどのアルファベットが記載されています。これらがコードネームです。

五線譜(ピアノ譜)の譜読みが苦手、譜面どおりに弾くのが苦手で楽器を諦めてしまう子供も多いと聞きます。当教室は、音楽に慣れ親しむ事を目的として、まずは楽器に触れる、まずは音を出す、まずは音を拾う、そして子供たちの感性や感覚を大切にする指導を心がけています。

コード理論、スケール理論への理解が深まれば、DTM制作には必要不可欠なDAWソフトで自由に作曲も出来ます。当教室ではStudio Oneを採用しています。

Studio Oneでキラキラ星を制作しました。ピアノ以外にドラム、ベース、シンセなどを重ねており、分かりやすくする為に途中でピアノパートのみが流れます。

DAWソフトで制作したサウンドをスクラッチで制作したゲームにBGMとして流すことも出来ます。

スクラッチ作品

スクラッチ作品2

音楽は、「聴き取ること」「弾くこと」「作ること」全てにおいて高い集中力を要します。楽器はイマジネーション豊かなクリエイティビティ溢れる人間に成長させることが期待できる数少ない貴重なツールです。それ故に、習得や理解が難しいという側面もあります。

冒頭に例に挙げた開成中学のピアノ教育。中学生から始めるピアノ人生もあることを考えると、鍵盤に触れないで大切な幼少期を過ごさせることはやはり勿体無いのでないでしょうか?