機微を見る

機とは動きや働き、微とは僅かな些細なという意味。ただ、残念な事に人は物事の表層にしか目がいかない現実があり、どうやったら本質と向き合うことができるのかという難題にぶち当たります。

「たどりきて未だ山麓」
将棋の名人升田幸三氏の言葉ですが、大きな山を登ったと周りを見渡せば、隣にそばだつより大きな山。人はあれこれ画策し結果的に成功と失敗のオルタナティブ(二者択一)になりがちですが、突き詰めれば社会的地位や他者評価よりも、自分がどうだったのか自己として納得できればそれは結果がどうであれ完結という意味では成功なんじゃないかと思います。

今、世界中で騒がれている新型コロナの問題で方針転換をせざるをえない人もいるでしょう。年初から2020年プログラミング教育必修化を見越して開校したスクールも近隣に増えましたが、おそらくこういう時期に子どもに新たに習い事をとは保護者の意識もなかなか向かないことでしょう。

機微を見て人は動いていますが、それも大きなうねりの前には無意味かもしれません。しかし、自分がどうしたいのか自分がどう在りたいのかを突き詰めると納得して完遂することを目指すしかないわけです。教育産業という分野で勝負している人、外食産業、アミューズメント産業、私の周りには仕事以外にも苦難と向き合っている人がいます。全ての人にエールを、自分にもエールを。

一人前になるには50年はかかるんだ。功を焦るな。悲観するな。もっと根を深く張るんだ。根を深く張れ。 升田幸三

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