失敗することはいいこと、大切なことはリカバリー

日本人は失敗からのリカバリーが先進国の中で突出して低いという記事を読んだことがあります。一度の失敗がその後の人生に長く尾を引くようで、例えば受験や就職や転職や起業など成功者がいればその何倍も失敗者がいます。年間3万人が自らの命を絶つ社会背景にはセカンドチャンスを狙うリカバリーへの諦めも大きく関係していると思われます。

私は子供たちにプログラミングを通じて気づいてほしいのはこの部分だったりします。「失敗はして当たり前」「一度で成功することが重要なんじゃない」「大切なのは間違った箇所を自分で見つけ自分で修正すること」こういったことを常に言い続けています。

しかし、この修正作業にも出来る子と出来ない子が結構はっきりと分かれます。うまく動かなかったプログラムの問題箇所を発見し、そしてその問題を解決する。言葉にすると簡単ですが、ここには思考力や注意力や集中力が必要で子供にはなかなか難しいんですよね。

時間的な早さは重要であまり時間を掛けて長くやっていると、何が問題なのかすら分からなくなったり、正しい部分まで改悪してしまったりして問題解決から遠のいてしまいます。そして、最後は集中力を切らしてしまったり、分からない=つまらないの思考になってしまいます。

楽器は難しい習い事の一つです。そこには他人が作った曲を楽譜どおりに弾く難しさがあります。しかし、プログラミングは自分が頭で描いた正しいと思う動きを具現化するだけなので必ず出来るのです。想像すらしていないものを創造することは不可能なので、頭でイメージ出来たものは必ず出来るんです。

子供のプログラミング学習は、「失敗から最短でリカバリーさせるためのトレーニング」といっても過言ではありません。楽器にしても将棋にしても上達の道のりとしては同じ事なんですが、プログラミングはビジュアル的に子供にも分かりやすいのでオススメです。失敗を恐れて消極的にはなるな!何度でもやり直せる!こんな精神が育まれたらいいですね。

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