ビラ配り

息子が下校時にビラ配りの人からビラを受け取ってきました。それがまさかの「ロボットプログラミング教室!!!」そして、わざわざ言わなくてもいいのに親がプログラミング教室を運営していることも話したようです笑

チラシを見ると小学校低学年が対象の募集ですね。当教室は基本的に高学年からの入会を勧めており積極的には低学年の児童は受け入れておりません。開校当初は幼児から受け入れていましたが、職業訓練事業を再開したり社会人向け講座を拡充したりで、今は基本的には高学年以上としています。10歳以下の子供も受け入れて息子と一緒にこの教室で学ぶことの楽しさを伝えたい思いはあるのですが出来ない現実があります。まず、少人数であってもグループレッスンに耐えられるかどうか、そして低年齢の子供にはマンツーマンレッスンがそれほどの効果を上げないケースも多く、結局はグループであれ個別であれ子供の基礎能力・基礎学力に大きく依存することになります。お月謝を頂いている以上は結果を求められるわけですが、低年齢低学年は個人の能力差があまりにも大きいため受け入れられないというのが本音です。

後、子ども向けのプログラミングはどこの教室も子ども向けのプログラミング教材を使うケースが殆どです。これはこれで大手の教材メーカーが巨額の費用をかけて開発されたものなのでどこのメーカーのものも大変良く出来ています。勿論、不満を上げればいくつかありますが、高学年なら8~9割の子供がクリアできるほどの難易度です。この割合が低学年になるとやはり落ちていき、3年生と4年生を比べてもクリアできる割合は目に見えて変わります。低学年用のプログラミング教材も勿論ありますが、そうすると難易度的に1年生でもクリアできるような内容となると、はっきりいって幼児レベルに毛が生えたくらいのものになってしまいます。

結局、何のために学ぶのかということに尽きます。当教室から未経験からプログラマーとして再就職していった受講生も多々います。彼らは大人ですから主体的に選択して自分の人生を決めたわけです。さて、親は子供に何を求めるかですがこれがなかなか難しい問題です。費用の問題であったり時間的な問題、労力の問題、全て有限です。親は子供に期待しますし、幸せな人生を歩んでもらいたいと願っています。幼少時期のお稽古事がどれだけ影響するかは未知数ですが、少なくともお稽古事に通ったら何かしらの影響はあるはずです。

例えば、ピアノを幼児期から高学年まで習ってもそこで辞めたらそれほどの演奏技術は身に付いてはいません。趣味として演奏するレベルでも10年は掛かるといわれています。5歳から始めて中高生までは毎日毎日最低でも1時間は向き合わないといけないとなるとなかなかの一大プロジェクトなんですよね。ただ、数年で辞めたとしてもピアノから得たものはあるはずです。勿論、ポジティブなものだけでなくネガティブなものも得たことでしょう。それも含めてお稽古です。

今、低学年でも8~9割の子供が出来るようなギターの講座を一つやりたいと考えています。勘違いしてもらっては困りますが、ピアノと同様にギターも毎日の鍛錬によって身に付くスキルです。まず、大多数の子供がクリアできるような練習レベルの設定をしているだけです。自宅練習は一日10~15分程度からスタートします。曲が半分、運指練習が半分の割合で子供の音楽的な素養が極力影響しないような講座にする予定です。例えば、ピアノ歴が3年ある子と学校の授業でしか音楽に触れていない子では既に素地が違います。ちなみにピアノを習っている子がギターを始めるとピアノ演奏時の指のフォームが良くなります。鍵盤に対して第一関節が寝てしまうマムシ指なんかも改善するケースを見たことがあります。

結論としては、低学年のお稽古事は何をするにしても自由ですが、始めたからには10年やれるものを明確に提示できる教室を選ぶべきです。ただ、そうすると選択する分野は狭まってしまうので、何だかんだとお勉強系の習い事になっちゃうんですよね・・・。今後の社会がどうなるかは分かりませんが、少なくとも今でも高卒と大卒の生涯賃金は数千万円~1億円は変わります。親としては子供の学費は負担になりますが投資としてはもっともリターンに成功しやすい商品であるともいえます。勉強しろ勉強しろという大人が多いのも今となれば頷けます。

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